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ビデオ「心的システム・社会システム2019」で感じた疑問点や質問
Posted: 2020年1月23日(木) 15:38
by TadashiNakajima
ビデオ「心的システム・社会システム2019」で感じた疑問点や質問についてのスレッド
コミュニケーションを行うと相手に影響される
Posted: 2020年1月24日(金) 08:46
by TadashiNakajima
コミュニケーションを行うと相手に影響されると思う。人間の思考は閉鎖的であり誰かに邪魔されることも制御されることはないと言っていましたが違うと思う。例えばAとB という二つの選択肢があるとし、クラスメイトがみんな同じ答えで自分だけが違う答えだとしたら、私は、躊躇なく答えを変えます。この場合、相手(周り)の意見を聞いて、思考して、答えを変えたとなるのでコミュニケーションによって、考え・行動が制約、制限されているのではないか。
F.Yさん。
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コメント有難うございます、F.Yさん
おっしゃる通りです。ですが他人の思考が直接入り込むことはありませんで、閉鎖系であることに変わりありません。授業で行ったとおりコミュニケーションからの拘束/制約はありますが、それを拒むことは可能です(その場合、そのコミュニケーションから排除されるでしょうが)。もし、直接思考が入り込むのであれば、拒むことはできません。なぜなら、入り込んだ思考は自ら導き出したものと変わらないからです。
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担当教員より
主観的に認知するロボット
Posted: 2020年1月24日(金) 08:54
by TadashiNakajima
人間の知性や能力は、オートポイエーシスの働きによって発達していくがそこにアロポイエーシスの特性もあるのか。人間とロボットの違いで、人間側は心や思考を持つため主観的にみて、ロボット側はプログラムなので客観的にみているとなっているがロボット側も主観的に見ることは無いのか。
H.Fさん
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コメント有難うございます、H.Fさん
個体としてのロボットがオートポイエティック・システムになることは不可能ですが、ロボットの認知を主観的にして心的システムを作り出そうとしている研究者がいます。メールを数通やり取りしただけ直接お会いしたことはないのですが、立命館大学情報理工学部の谷口忠大教授が有名です。ちなみの谷口先生の研究はディープラーニングなどの通常のAI研究とは異なり、AIが認知にすることの評価を人間が一切行わない、という点です。AIが勝手に認知し、勝手な意味を作り出す(それが人間にとって有効かどうかは考慮しない)ことを研究されており、非常に興味深いです。なお、谷口先生はビブリオバトルの考案者としても有名です。
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担当教員より
コンピュータとコンピュータとの繋がりはコミュニケーション?
Posted: 2020年1月24日(金) 09:18
by TadashiNakajima
社会とは、人と人との繋がりで出来ていて、この繋がりがコミュニケーションになっているのならば、私たちが使っているコンピュータとコンピュータとの繋がりは人同士が繋がっているのでコミュニケーションというのかどうかが疑問に思った。
H.Aさん
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コメント有難うございます、H.Aさん
人と人とのコミュニケーションの間にコンピュータが介在していてもコミュニケーションになります。実際に、皆さんが行っているSNSはコミュニケーションです。逆にコンピュータ同士のメッセージ交換はコミュニケーションではありません。なぜならそこで交換されているのは機械情報だからです。問題は、メッセージ交換を行っている片方がAIだった場合です。AIスピーカーやSiriなどとのメッセージ交換はコミュニケーションなのでしょうか?是非、考えてみてください。
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担当教員より
どこからがコミュニケーション?
Posted: 2020年1月24日(金) 09:25
by TadashiNakajima
私はどこからがコミュニケーションになるのかがあまりわかりません。なぜかというと人と会話をしただけでコミュニケーションが取れたなど言えないからです。社会情報を通すとコミュニケーションが取れたということになるんですか?
J.Hさん
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コメント有難うございます、J.Hさん
難しい質問ですね。定義からするとコミュニケーションは社会システムの構成素なので、社会システムとしての構成素になったときがポイントになるでしょう。では、社会システムとしての構成素になるとはどういうことなのでしょうか。それは、疑似的な理解や共感が生じた時で、しかもその理解や共感がある程度持続するような場合でしょう。疑似的な理解や共感が生まれないということは、交換されたメッセージが社会情報としての機能しなかったなりますのでコミュニケーションになりません。また、ある程度の持続がなければ社会システムを維持に繋がらないので、こちらもコミュニケーションになりません。授業を受けて何も感じなければ意味がありませんし、その場で意味を感じても考査時にそれが使えなければこちらも意味がありません。そう考えると、授業がコミュニケーションであることが再確認できるのではないでしょうか。
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担当教員より
無意識的に考えていることは自己コミュニケーションか?
Posted: 2020年1月24日(金) 18:43
by TadashiNakajima
心的システムの自己表現を構成素とするオートポイエティック・システムにおいて、意識していることは、すべて自己コミュニケーションとあるが無意識的に考えていることは自己コミュニケーションになるのか疑問に思いました。
K.Sさん
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コメント有難うございます、K.Sさん
面白い質問ですね。無意識はどこまでいっても無意識ですから自己表現コミュニケーションにはならないでしょう。でもその場合、無意識の思考があったかどうかも確認できませんので、意味のないことになります。逆に、無意識の思考が意識されれば自己表現コミュニケーションになるでしょう。例えば、夢で見たことを起きた後も憶えているようなケースは自己表現コミュニケーションになります。
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担当教員より
勘違いリスト(担当教員作)
Posted: 2020年1月24日(金) 18:45
by TadashiNakajima
入力された内容の中で、勘違い等による疑問や質問をまとめてみました。
・人類の誕生直後は社会情報が何もなかったので社会システムでのコミュニケーションは成り立たないのでは
社会情報の定義には「身振り」、「手振り」も含まれます。類人猿も「身振り」、「手振り」は行いますので、人類の誕生直後に社会情報がないということはありません。
・オートポイエティック・システムは行動の予測ができないと言うが、次第に科学が発展してAIが人間の行動を予測できるようになったらロボットが人間を越えるのか。
科学が発達してもオートポイエティック・システムの行動は原理的に予測できません。科学の進歩の問題ではありません。
・自分を観察する観察者がいるが、その観察者にまた観察者がいてまたその観察者がいて、観察者は無限にいるのではないかと疑問に思った。
思考は自己循環的/再帰的ですので無限に続きます(その人が脳死の状態になるまでは)。
・どのように原-情報を社会情報にできるのか。
成果メディアの作用です。
・コミュニケーションは挨拶の始まりに過ぎないなら、廊下などですれ違ったときに挨拶をする理由がないのでは。
確かにコミュニケーションという観点からですと、おっしゃる通りだと思います。しかし、挨拶の目的はコミュニケーションを発生させるためだけのものではありません。礼儀やルールという面などもありますので、お間違いなく
女性は男性の好みをプログラミングされている?
Posted: 2020年1月24日(金) 18:51
by TadashiNakajima
女性は男性の好みをプログラミングされていないという話があったが、なぜ、プログラミングされていないのにもかかわらず、多くの人から好まれる人や、あまり好まれない人がでてきてしまうのか。
Y.Sさん
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コメント有難うございます、Y.Sさん
「コミュニケーションの影響」の内容を憶えておられますか?コミュニケーションからの拘束/制約を思い出していただければ幸いです。コミュニケーションからの拘束/制約はプログラミングではありません。好き嫌いは不変なものではないからです。詳しくは次のビデオをご覧ください
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担当教員より
人間が相手の言動を予想したらスタテック
Posted: 2020年1月24日(金) 18:52
by TadashiNakajima
人間とコンピューター違いで、人間は自分勝手でコンピューターはスタティックで予想をつけると授業中言ってたが、人間が相手の行動や発言に対して予想をつけるのはスタテックにはならないのか。
H.Nさん
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コメント有難うございます、H.Nさん
まず質問文に問題がありますね。「予想をつけるのはスタテックならないのか」は完全な間違いです。スタティックだと予想がほぼできるのであって、その逆ではありません。確かに人間の行動もある程度の予想をすることができます。それはコミュニケーションからの拘束/制約があるからです。対人スポーツをしているときには、相手はルールを守るであろう、という予測はまさにコミュニケーションからの拘束/制約です。でも、ルール内で相手がどう動くのかを予測するのは難しいですね。もし、それが可能ならばスポーツで負けることは絶対に有り得なくなります。
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担当教員より