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授業の疑問点や質問(生物と機械(2)2020)

Posted: 2020年12月22日(火) 14:37
by TadashiNakajima
授業の疑問点や質問(生物と機械(2)2020)についてのスレッド

人が変化している環境でも生きられるのは構造的カップリング?

Posted: 2020年12月22日(火) 14:39
by TadashiNakajima
1.1つの生物に構造的カップリングは1つしか存在しないのですか?
2.環境に適応しているために生物たちは生存しているが、どれだけ環境に適応できている構造的カップリングを遺伝していったとしても、環境が変化してしまえばその生物は外界と何かが一致していることにはならず、生存できなくなってしまう。しかし、人は誕生してから約580万年~約610万年もの間生存し続けている。この長い間環境が変化していないわけではないと思うのだが、人が生存し続けられているのは変化している環境にも適応できている構造的カップリングだからなのか?もしくは人という生物の中で新しい構造的カップリングを作り出しているからなのか?

H.Yさん

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 コメントありがとうございます、H.Yさん。

 端的のお答えします。
 1はNoです。構造的カップリングによりその生物の環境が構成されますので、その生物の環境の要素数分の構造的カップリングが存在することになりま。
 2もNoです。人間(ホも・サピエンス)が誕生後も、生き延びているのは構造的カップリングの為ではありません。人間には環境に適応する能力があります。そのお陰です。そして、人間が環境に適応する能力とはテクノロジーのことです。

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担当教員より

『客観的』とはどういう意味

Posted: 2020年12月22日(火) 14:46
by TadashiNakajima
 ビデオで「蜂が六角形の巣を作ったのはたまたまで、淘汰圧力でその他が死んだ。それを人は客観的に見て『蜂が六角形の巣を作って生きているのは環境に適応したからだ』と言って、たまたまではないと思っている」と仰っていました。でも、先生は以前授業で客観世界は疑似的なものだと言っていたのですが、先生が仰っていた『客観的』とはどういう意味ですか?

S.Fさん

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 コメントありがとうございます、S.Fさん。

 まず、全ての生物は客観世界を認識することができません。しかし、人間はコミュニケーションを通して、ある世界を不変なものであると考えています。この不変と考えている世界のことを疑似的客観世界と呼んでいます。疑似客観世界は客観世界ではなく、コミュニケーションにおける架空のものにすぎないのです。つまり、客観的なものとは、人がコミュニケーションにおいて支障が出ない架空の事物となります。架空の事物ですから、それが間違っていても構いません。なので、『蜂が六角形の巣を作って生きているのは環境に適応したからだ』と判断したとしても、コミュニケーションとしては不都合が生じなければ、その判断は疑似客観世界として成立するので客観的になってしまいます。当然、その結論は間違っていますが、間違っていてもコミュニケーションとしては不都合が生じなければ疑似客観世界であり、客観的だと判断できるのです。疑似客観世界はあくまでも疑似ですので、それが正しいか間違っているかについては全く別の問題なのです。

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担当教員より

クマムシの乾眠

Posted: 2020年12月22日(火) 15:11
by TadashiNakajima
 自分の解釈違いだったら申し訳ないです。先生は授業中に宇宙に行って生きられるのは人間しかいないということをおっしゃっていましたが、クマムシの場合どうなのでしょうか。確かに宇宙に行くことを試みて実行したというのであるならばその通りですが、宇宙で生きられると言ったらクマムシも同様かと思われます。そこのところはどうなのでしょうか。

K.Hさん

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 コメントありがとうございます、K.Hさん。

 2019年に同じような質問『最強の生物クマムシ』があります。回答はそちらをお読みになってください。

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担当教員より

人間が紫外線を見ることが生命維持に必要になれば身につくのか?

Posted: 2020年12月22日(火) 16:28
by TadashiNakajima
・人間が多数の文化や人種に分かれて生存しているのは、客観的で合理性のある生物だからですか?
・生命維持に必要だったため蜂は、紫外線が見えるようになったりと知覚が出来るものかわ増えた。ならば、これから人間が紫外線を見ることが生命維持に必要になれば身につくのでしょうか?

K.Nさん

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 コメントありがとうございます、K.Nさん。

 1つ目の質問は意味が解りませんので、パスします(ちなみ、これだけだったらD評価です)。
 2つ目の質問ですが、まず人間が紫外線を知覚できるようになることはありません。仮に、人間から紫外線を知覚できるような生物が生まれた場合、その生物は人間とは呼ばれないでしょう。人間から進化したミュータントですから。

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担当教員より

今持ってない能力は、必要でないと判断されたから?

Posted: 2020年12月22日(火) 16:34
by TadashiNakajima
 授業内で、人間が今持ってない能力は、それが人間に必要でないからと仰っていましたが、今後、人間の立場がどのように変化するか分からないのに、必要でないと判断してしまうのですか。
 また、今後、必要であると判断された能力は新しく産まれてくる子にはあるのでしょうか。

Y.Sさん

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 コメントありがとうございます、Y.Sさん。

 1つ目の質問にだけ回答します。人間に限らず、ある能力が必要かどうかは、自然が判断します。能力の必要性を判断するのは、決してその生物ではありません。そして、その判断こそ自然選択(自然淘汰)なのです。
 2つ目の質問はこの直前のK.Nさんの回答をご覧ください。

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担当教員より

他角形の蜂の巣があったという根拠は?

Posted: 2020年12月22日(火) 16:39
by TadashiNakajima
 六角形の巣を作っている蜂だけが残っているといっていましたが、本当に他角形の巣を作っていた蜂がいたのならば化石でもなんでも残っているのでは?と思い調べましたが、出てきませんでした。
 他角形の蜂の巣があったというのは、根拠があるのですか?

M.Fさん

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 コメントありがとうございます、M.Fさん。

 まず、全ての古生物が化石になっている、といいうことはありません。古生物が化石になる確率も、さらにはそれが発見される確率も高くはないでしょう。逆に言うと、化石として見つかる古生物は、その時代に大量に生存していなくてはなりません(確率的に)。六角形以外の巣を作る蜂が存在したとしても、巣の強度から大量に発生することもなく、むしろ短い時間で消えていったと考えられます。つまり、六角形以外の巣を作る蜂は大量には存在することができませんでした。とすれば、化石として発見されなくても、そのことが大きな問題にはなりません。
 「他角形の蜂の巣があったというのは、根拠があるのですか?」ということですが、逆に「古代から蜂が六角形以外の巣を全く作らなかった、という根拠はあるのですか?」と問いたいですね。 そして、その根拠は、蜂が意識がないこと、数ヶ月の寿命であること、閉鎖系であることなどなども含めて説明できるのでしょうか。そんな根拠があれば、是非聞かせてください。ちなみに、他角形の蜂の巣があったというのは根拠はあります。その根拠がオートポイエーシス理論です。

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担当教員より