授業の疑問点や質問(3つの情報概念・人の意識2021)
モデレータ: TadashiNakajima
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TadashiNakajima
- 記事: 2287
- 登録日時: 2017年9月07日(木) 10:12
授業の疑問点や質問(3つの情報概念・人の意識2021)
授業の疑問点や質問(3つの情報概念・人の意識2021)
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TadashiNakajima
- 記事: 2287
- 登録日時: 2017年9月07日(木) 10:12
無意識で暗記できる?
意味を知らなくても文字などコピーできるということは、勉強の内容も無意識で暗記できるということなのか疑問に思いました。
それから、ニュース番組などで聞く意識不明のことで、元々無意識の中で生きていることが多いのに、無意識と意識不明でなぜ言い訳るのか疑問に思いました。
M.Kさん
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コメント有難うございます、M.Kさん
サヴァン症候群というのをご存知でしょうか。見たもの、聞いたものを一瞬にして記憶できてしまうという人たちの病名です。チラ見しただけで写真のように記憶できたり、メロディを一度聞いただけで完コピすることができます。彼らは意識的に記憶していません。つまり、憶えようとしなくても憶えてしまうのです。とすると、彼らは無意識で暗記できることになりますね。ちなみに、症候群と言われる通り多かれ少なかれ精神的な障害(主に自閉症スペクトラムやスペルガー症候群)を持っています。「天才と〇〇は紙一重」なのです。
これからも面白いコメントをお待ちしています。
担当教員より
それから、ニュース番組などで聞く意識不明のことで、元々無意識の中で生きていることが多いのに、無意識と意識不明でなぜ言い訳るのか疑問に思いました。
M.Kさん
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コメント有難うございます、M.Kさん
サヴァン症候群というのをご存知でしょうか。見たもの、聞いたものを一瞬にして記憶できてしまうという人たちの病名です。チラ見しただけで写真のように記憶できたり、メロディを一度聞いただけで完コピすることができます。彼らは意識的に記憶していません。つまり、憶えようとしなくても憶えてしまうのです。とすると、彼らは無意識で暗記できることになりますね。ちなみに、症候群と言われる通り多かれ少なかれ精神的な障害(主に自閉症スペクトラムやスペルガー症候群)を持っています。「天才と〇〇は紙一重」なのです。
これからも面白いコメントをお待ちしています。
担当教員より
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TadashiNakajima
- 記事: 2287
- 登録日時: 2017年9月07日(木) 10:12
機械情報と社会情報は人によって違う?
機械情報とは意味を構築出来ない社会情報または、意味を構築する必要のない社会情報のことをいうだけど例えばアインシュタイン方程式の意味を知っている人と知らない人では、機械情報になるか社会情報のままかに分かれるなので機械情報になるかどうかは人によって違うのですか?
K.Kさん
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コメント有難うございます、K.Kさん
その通りです。機械情報は意味内容が捨象されていますが、学習したり勉強することで意味を構築することができるようになます。近代物理学を学習していない人にとってはシュレディンガー方程式は機械情報ですが、学習した人からすると意味が分からない人はモグリです。二値信号も、あるルールによって作られていますので、そのルールをマスターした人がいれば意味の構築が可能になり社会情報となるでしょう。人間デコーダ(=二値信号を意味ある信号に変えること)は理論的には可能です。現実には時間的に無理ですが。
これからも面白いコメントをお待ちしています。
担当教員より
K.Kさん
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コメント有難うございます、K.Kさん
その通りです。機械情報は意味内容が捨象されていますが、学習したり勉強することで意味を構築することができるようになます。近代物理学を学習していない人にとってはシュレディンガー方程式は機械情報ですが、学習した人からすると意味が分からない人はモグリです。二値信号も、あるルールによって作られていますので、そのルールをマスターした人がいれば意味の構築が可能になり社会情報となるでしょう。人間デコーダ(=二値信号を意味ある信号に変えること)は理論的には可能です。現実には時間的に無理ですが。
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担当教員より
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TadashiNakajima
- 記事: 2287
- 登録日時: 2017年9月07日(木) 10:12
生命情報の定義が2つ?
たくさんのことを授業で学び、難しいことが多く、あまり理解することができませんでした。特に理解できなかった点は、生命情報の定義が2つあるのでどちらが正しのかわからなくなる。客観は主観や無意識によって構築するものはありますか。
K.Tさん
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コメント有難うございます、K.Tさん
いや〜痛い所を突かれてしまいましたね。結論からすると「それにより生物がパターンを作り出すパターン」が正式です。ただ、これだけでは言わんとする意図が伝わり難くなってしまっています(読めるけど機械情報みたい…)。そこで、より直感に近いものとして「」生存活動のための意味作用を起こすもの」という簡易的な定義をしているのです。情報は意味とリンクしていますから、この点からも簡易的な定義は間違ってはいません。むしろ、意味を重視していることから本質に近いとも言えます。ですが、学術的に言うと詰めが甘い、とされてしまうのです。私としても一つに絞りたいのですが、どちらも捨てがたいので、苦し紛れに併記になっているのです。
これからも面白いコメントをお待ちしています。
担当教員より
K.Tさん
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コメント有難うございます、K.Tさん
いや〜痛い所を突かれてしまいましたね。結論からすると「それにより生物がパターンを作り出すパターン」が正式です。ただ、これだけでは言わんとする意図が伝わり難くなってしまっています(読めるけど機械情報みたい…)。そこで、より直感に近いものとして「」生存活動のための意味作用を起こすもの」という簡易的な定義をしているのです。情報は意味とリンクしていますから、この点からも簡易的な定義は間違ってはいません。むしろ、意味を重視していることから本質に近いとも言えます。ですが、学術的に言うと詰めが甘い、とされてしまうのです。私としても一つに絞りたいのですが、どちらも捨てがたいので、苦し紛れに併記になっているのです。
これからも面白いコメントをお待ちしています。
担当教員より
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TadashiNakajima
- 記事: 2287
- 登録日時: 2017年9月07日(木) 10:12
世界共通統一言語
なぜ社会情報を交換しようとするもの同士は互いに同じ意味を構築しようとするのに言語を統一しようとしないのか。世界共通で意味の通じる記号は僅かで情報を伝え合うことに支障がでるはずなのに何故なのか。
S.Iさん
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コメント有難うございます、S.Iさん
え、既にその方向で国際社会は動いていませんか?英語に統一しようと。皆さんが英語を学ぶ理由は、まさにこれですね。
英語=グローバル言語なので、世界中の人が英語を使うようになればハッピー!と思った人、それは浅はかな理系的な考えです。言語は文化と結びついています。つまり、文化として意味のないものにはそれを意味する言葉がありません。日本語にある単語が必ず英語にあるわけではありませんし、その逆もあります。気温が高い地域と低い地域では生活する上で意味のあるものが異なります。それを乱暴に一つにしてしまうことは、地域の文化を破壊することになってしまいます。英語が広がることによって、英語圏以外の文化が消滅してしまう。経済のグルーバル化によって地域の経済が破壊されたように、英語のグルーバル化は各地域の文化を破壊しているのです。多様な価値観、多様な文化を推奨しながら、実は真逆のことをしている。その文化の主観を、画一化された文化(客観的文化)で排除しようとしている。教育行政や英語科の教員はことのことをどの程度認識しているのでしょうね。
これからも面白いコメントをお待ちしています。
担当教員より
S.Iさん
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コメント有難うございます、S.Iさん
え、既にその方向で国際社会は動いていませんか?英語に統一しようと。皆さんが英語を学ぶ理由は、まさにこれですね。
英語=グローバル言語なので、世界中の人が英語を使うようになればハッピー!と思った人、それは浅はかな理系的な考えです。言語は文化と結びついています。つまり、文化として意味のないものにはそれを意味する言葉がありません。日本語にある単語が必ず英語にあるわけではありませんし、その逆もあります。気温が高い地域と低い地域では生活する上で意味のあるものが異なります。それを乱暴に一つにしてしまうことは、地域の文化を破壊することになってしまいます。英語が広がることによって、英語圏以外の文化が消滅してしまう。経済のグルーバル化によって地域の経済が破壊されたように、英語のグルーバル化は各地域の文化を破壊しているのです。多様な価値観、多様な文化を推奨しながら、実は真逆のことをしている。その文化の主観を、画一化された文化(客観的文化)で排除しようとしている。教育行政や英語科の教員はことのことをどの程度認識しているのでしょうね。
これからも面白いコメントをお待ちしています。
担当教員より
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TadashiNakajima
- 記事: 2287
- 登録日時: 2017年9月07日(木) 10:12
情動とは何?
人間の感情を感じるまでのステップで解説された「知覚された生命情報が脳に届き情動を起こす」に出てくる情動とは何ですか?
生命情報や機械情報などの情報の種類がよく理解できない。
R.Sさん
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コメント有難うございます、R.Sさん
授業でも説明しましたが、もう一度説明しましょう。
情動とは「脳に信号が届いたにもかかわらず意識されていない状態」です。意識はされませんが脳に信号が届いているので、その信号に基づき脳は活動を開始します。これが情動です。
これからも面白いコメントをお待ちしています。
担当教員より
生命情報や機械情報などの情報の種類がよく理解できない。
R.Sさん
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コメント有難うございます、R.Sさん
授業でも説明しましたが、もう一度説明しましょう。
情動とは「脳に信号が届いたにもかかわらず意識されていない状態」です。意識はされませんが脳に信号が届いているので、その信号に基づき脳は活動を開始します。これが情動です。
これからも面白いコメントをお待ちしています。
担当教員より
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TadashiNakajima
- 記事: 2287
- 登録日時: 2017年9月07日(木) 10:12
考えるということの意思決定をする0.35秒前に無意識で何かが動き出している?
人は動き出すとき、脳が意思決定する0.35秒前に無意識で動き出しています。では、考えるときも考えるということの意思決定をする0.35秒前に無意識で何かが動き出しているのですか。
M.Tさん
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コメント有難うございます、M.Tさん
これは鋭い質問ですね。ダマシオの実験も、リベットの実験も、動作することが前提でした。なので、動作を含まない場合、つまり考えているだけのときは両者の実験では得るものは何もないのです。リベットは早々の亡くなってしまったので、このことに気づくことはありませんでした。そのため、自由意志の存在を否定してしまった自身の実験結果に対する新しい解釈を模索しながらこの世を去っています。一方、長生きしているダマシオはこのことに気がつきました。そして、「行為なき思考のときは無意識の影響を受けることが極めて少ない」としています。つまり、行動することではなく考えようとするときには無意識ではなく意識が優先する、ということです。深く考えることなく行動するときは無意識(カエルレベル)だが、考えた末の行動は意識(人間レベル)ということです。深く考えることで無意識から意識へモードが変わることは、心理学的にも証明されています(ダニエル・カーネマンの「ファースト&スロー」参照)。
これからも面白いコメントをお待ちしています。
担当教員より
M.Tさん
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コメント有難うございます、M.Tさん
これは鋭い質問ですね。ダマシオの実験も、リベットの実験も、動作することが前提でした。なので、動作を含まない場合、つまり考えているだけのときは両者の実験では得るものは何もないのです。リベットは早々の亡くなってしまったので、このことに気づくことはありませんでした。そのため、自由意志の存在を否定してしまった自身の実験結果に対する新しい解釈を模索しながらこの世を去っています。一方、長生きしているダマシオはこのことに気がつきました。そして、「行為なき思考のときは無意識の影響を受けることが極めて少ない」としています。つまり、行動することではなく考えようとするときには無意識ではなく意識が優先する、ということです。深く考えることなく行動するときは無意識(カエルレベル)だが、考えた末の行動は意識(人間レベル)ということです。深く考えることで無意識から意識へモードが変わることは、心理学的にも証明されています(ダニエル・カーネマンの「ファースト&スロー」参照)。
これからも面白いコメントをお待ちしています。
担当教員より
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TadashiNakajima
- 記事: 2287
- 登録日時: 2017年9月07日(木) 10:12
原と情報の間の-(ハイフン)
無意識に、知覚された生命情報である原-情報の原と情報のあいだに-が入っていることが疑問に思いました。原-情報ではなく原情報だと違う意味になってしまうのかも疑問ち思いました。
H.Mさん
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コメント有難うございます、H.Mさん
端的に言います。ハイフンは入れてください。「原情報」です情報源と勘違いされてしまいます。また、特別な言葉としての表現が乏しくなってしまいます。ハイフンを入れ「原−情報」とすることで固有名詞としての表現がより強くなるという訳です。
これからも面白いコメントをお待ちしています。
担当教員より
H.Mさん
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コメント有難うございます、H.Mさん
端的に言います。ハイフンは入れてください。「原情報」です情報源と勘違いされてしまいます。また、特別な言葉としての表現が乏しくなってしまいます。ハイフンを入れ「原−情報」とすることで固有名詞としての表現がより強くなるという訳です。
これからも面白いコメントをお待ちしています。
担当教員より
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TadashiNakajima
- 記事: 2287
- 登録日時: 2017年9月07日(木) 10:12
1+1=2は機械情報?
授業でやったと思うのですが私達が1+1=2の意味を理解ができないということは私達は社会情報を暗記しているのでなく機械情報を暗記しているということですか?
H.Hさん
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コメント有難うございます、H.Hさん
かなり誤解がありそうですね。まず、「1+1=2」について「その意味を理解ができない」のではなくて「証明していない」と言っているだけです。証明と意味構築はイコールではありません。証明がなくても意味は構築できます。例えば、「椅子」は何故椅子と書くのか証明できますか?机は?青や赤は?言葉を証明することはできません。なぜなら言葉はその言語におけるルールだから。実は数学にも「公理」というルールがあります。そして「公理は」証明できないことが証明されています。ルールは客観的ではないのです。逆にルールを知っていれば意味を構築できます。なので数学の足し算のルールを知っていれば、「1+1=2」という記号に対して意味を構築することが可能なので社会情報となります。さらに、私達は社会情報をまるごと暗記している、という訳ではありません。記憶をがベースの教科は暗記が必要かもしれませんが、理数系の教科では暗記よりもルールを使いこなせるようになる方が重要です。確かに、最低限のルールを記憶することは必要ですが、一度ルールを身につければ、後は応用でバンバン問題が解けるようになる。これこそ理系教科の勉強するときの醍醐味だと思います。
これからも面白いコメントをお待ちしています。
担当教員より
H.Hさん
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コメント有難うございます、H.Hさん
かなり誤解がありそうですね。まず、「1+1=2」について「その意味を理解ができない」のではなくて「証明していない」と言っているだけです。証明と意味構築はイコールではありません。証明がなくても意味は構築できます。例えば、「椅子」は何故椅子と書くのか証明できますか?机は?青や赤は?言葉を証明することはできません。なぜなら言葉はその言語におけるルールだから。実は数学にも「公理」というルールがあります。そして「公理は」証明できないことが証明されています。ルールは客観的ではないのです。逆にルールを知っていれば意味を構築できます。なので数学の足し算のルールを知っていれば、「1+1=2」という記号に対して意味を構築することが可能なので社会情報となります。さらに、私達は社会情報をまるごと暗記している、という訳ではありません。記憶をがベースの教科は暗記が必要かもしれませんが、理数系の教科では暗記よりもルールを使いこなせるようになる方が重要です。確かに、最低限のルールを記憶することは必要ですが、一度ルールを身につければ、後は応用でバンバン問題が解けるようになる。これこそ理系教科の勉強するときの醍醐味だと思います。
これからも面白いコメントをお待ちしています。
担当教員より